〜今月のオススメSP〜  第10回 2009年11月  成瀬 昇吾

セフティプログラム

今月は、成瀬が塾長自らお勧めするセフティプログラムです。

あなたの家族や友人、職場の同僚が突然倒れたり、けがをしたとき、あなたは何ができますか?
適切なトレーニングを受けていれば、救急車が到着するまでの時間に
ファーストエイドと CPR(心肺蘇生法)により大切な命を救うことができます!

ダイバーなら身につけておきたい安全へのプログラム。
ダイビングで一番大切な事は、安全に楽しむ事です。
よいこダイビングリゾートでは
安全を身につける4つのコースをご用意しています。
  • リアクトライト FA/CPR
  • リアクトライトAED
  • DAN酸素プロダイダー
  • ストレス&レスキュー

今回は先ず、リアクトライトFA/CPRコースのご紹介です。

★リアクトライトプログラムのご紹介

ReactRightリアクトライトは、ファーストエイド/CPR教育の普及を目的に、2001年に設立された米国の救急法トレーニング機関です。
米国の医師と教育の専門家を中心とした開発チームにより、1999年から開発がはじまり、
さまざまな事業体(スポーツ専門店、一般企業、教育機関、公共施設、など)に適用できる柔軟なプログラムを提供しています。
日本に導入する際には国際的な医学ガイドラインが異なることを踏まえてプログラム開発しています。
日本語版教材は日本の法律、医学的見地を考慮して医学監修を経て質の高い2003年に完成しました
その後、2005年に国際的なガイドライン(※)変更に伴い、リアクトライト教材も国際ガイドラインに準拠した改訂版教材を発刊し、
2006年10月よりトレーニングセンターおよびインストラクターへ提供しています。
※アメリカ心臓協会(AHA)が作成した心肺蘇生と救急心血管治療ガイドライン2005年版のこと

3つの大切な要素があります。

知識(knowledge)
正しい知識を修得することは最も大切な要素。リアクトライト独自のホームスタディ教材を使えば、教室で長時間過ごすことなく、効率よく大切な救急法トレーニングに関する基本的情報を学習することができます。

スキル(Skills)
スキルの体得は簡単にはできません。実際の場面を想定し繰り返し行うことで、条件反射的にできるようになります。繰り返し行うことで、自信をもっていざというときに対応できるプロバイダーになります。

ファーストエイド器材(Equipment)
応急手当てを施す人は、第一に自分の安全も考慮しなくてはなりません。不用意に応急手当てをしてしまうと、感染症になる危険がありますが、適切なファーストエイド用品を使用することで感染のリスクを低減させることができます。

★リアクトライトコースのご紹介

・救急法基礎講習
所要時間: 約2時間
実施場所: よいこダイビングリゾート
コース内容: インストラクターによるデモンストレーションの後、基本的スキルを練習。体験型プログラムで資格認定はありません。

・リアクトライトプロバイダーコース
所要時間: 約6〜8時間
実施場所: よいこダイビングリゾート
コース内容: 自宅学習教材での予習後、インストラクターにより最新のガイドラインに基づいた学科講習および実技講習(心配蘇生法、AED等)を実施します。コース終了後はリアクトライトプロバイダー資格を取得できます。
・リアクトライトインストラクターコース
要時間: 2日間
実施場所: よいこダイビングリゾート
コース内容: コースの指導方法、プレゼンテーション方法を学びます。試験合格後はリアクトライトインストラクター資格を取得でき活動できます。
よいこダイビングリゾートは緊急時の対応も万全です。
スタッフ全員が
最先端の救急救命技術を身につけています。
私、成瀬はそれを他人に教える事が可能な
「リアクトライトインストラクタートレーナー」
「酸素インストラクタートレーナー」の資格を持っていますので、
緊急時には海でも陸でも非常に頼りになる存在です。